いらっしゃいませ 作品情報
いらっしゃいませ
代田安彦の原作を映画化
四十一歳になる男やもめの区々均平は高砂デパート婦人服誂部の臨時雇員になり、同時に係長の及川女史や女店員のみどりと知った。均平の店員修業は「いらっしゃいませ」の挨拶から始められた。均平の下宿には子供を一人持つ未亡人零子がいて均平に仄かな思慕を寄せていた。デパートの大山専務には妾の明子がいた。明子は或日デパートに洋服の注文に来て均平を知った。更に荘丈服を明子の家に届けに行ったりするうちに、明子に一身上の相談を受けるようになった。みどりはみどりで洋裁店を開く計画を立て、相談相手に均平をえらんだ。
「いらっしゃいませ」の解説
代田安彦の原作を「リオの情熱」の長瀬喜伴が脚色、「明日の幸福」の瑞穂春海が監督、「やがて青空」の三村明が撮影を担当した。主なる出演者は「人生とんぼ返り(1955)」の森繁久彌、「青銅の基督」の香川京子、「江戸一寸の虫」の瑳峨三智子、「芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏」の中北千枝子、「夫婦善哉」の小堀誠など。台詞はラジオ作家の小野田勇。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:瑞穂春海
出演:森繁久彌 香川京子 中北千枝子 瑳峨三智子 |
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制作国 | 日本(1955) |
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