Re:LIFE リライフ(2014) 作品情報

りらいふ

脚本家のキース・マイケルズ(ヒュー・グラント)はアカデミー賞を獲得し栄光を掴むが、その後ヒット作を生み出せないまま15年もの月日が経ってしまう。妻に逃げられ一人息子に会えず、ついには電気を止められてしまい、キースはやむなくエージェントに紹介されたニューヨーク北部の田舎町ビンガムトンにある大学のシナリオコースで教鞭を振るうことにする。ビンガムトンではまだ過去の栄光が通用し、調子に乗った彼は酔っぱらってウェルドン教授(アリソン・ジャネイ)に暴言を吐いたり、受講者にカレン(ベラ・ヒースコート)ら好みのタイプの学生たちを選んだりと好き勝手をして学科長のラーナー(J・K・シモンズ)に何度もたしなめられる始末。しかしシングルマザーのホリー(マリサ・トメイ)をはじめ生徒たちは真摯に授業に臨んでおり、彼女らの映画への情熱に触れたキースの中で何かが少しずつ変わり始める……。

「Re:LIFE リライフ(2014)」の解説

「トゥー・ウィークス・ノーティス」「ラブソングができるまで」「噂のモーガン夫妻」に続きマーク・ローレンス監督とヒュー・グラントが4度目となるタッグを組んだ人間ドラマ。アカデミー賞を獲得して以来長らく鳴かず飛ばずだった脚本家が、小さな町に引っ越しシナリオを教えながら人生をやり直そうと奮闘する。「セッション」で第87回アカデミー賞助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズが主人公が勤める家族愛にあふれる大学の学科長を、「いとこのビニー」で第65回の同賞助演女優賞を受賞したマリサ・トメイが主人公に影響を与えるシングルマザーを演じている。

マーク・ローレンスがヒュー・グラントと4度目のタッグを組んだラブコメディー。一度はアカデミー賞脚本賞を受賞するも、その後15年間ヒット作に恵まれないキース。生活に困りエージェントに紹介されたのは、シナリオコース講師の仕事だった。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年11月20日
キャスト 監督マーク・ローレンス
出演ヒュー・グラント マリサ・トメイ ベラ・ヒースコート J・K・シモンズ クリス・エリオット アリソン・ジャネイ ジェイソン・アントゥーン アニー・Q スティーブン・カプラン
配給 キノフィルムズ
制作国 アメリカ(2014)
上映時間 107分
公式サイト http://www.relife-movie.com/

(C) 2014 PROFESSOR PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

そして本篇には脚本の授業の中でヒュー・グラントが「映画は忘れられる。Disneyも黒澤も亡くなった。ベルイマン監督作品を3つ言える人が居るか?」すかさず映画マニアの学生は返答するけれど…。「じゃ,シナリオを書いたってしょうが無いじゃ無いか~」。自らの教室の講義の中でそんな事を云って仕舞うプライド高き講師だったが,教える過程で色々在って次第に変わって行くんだ,其処が本篇の大きな魅力だった

最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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