向日葵の丘 1983年・夏 作品情報

ひまわりのおかせんきゅうひゃくはちじゅうさんねんなつ

東京で売れないシナリオライターをしている多香子(常盤貴子)は、故郷で暮らす高校時代のクラスメートのみどり(田中美里)から30年ぶりに連絡を受ける。病気であと数か月の命という内容に驚いた多香子は、もう一人のクラスメートで、アメリカ人と結婚したエリカ(藤田朋子)に相談するが相手にされない。多香子は高校時代に起きた悲しい出来事を今もひきずっており、一度も故郷に帰っていなかったが、悩んだ末に30年ぶりの帰郷を決意する。故郷に向かう多香子の胸に、地元の名画座に3人で行きミュージカル映画を毎週観たり、学校の帰りにいつも鯛焼き屋でおしゃべりをしていた日々が蘇る。そして片想いの先輩の思い出も。しかし、30年ぶりに帰った故郷には、哀しい現実と別離が待っていた……。

「向日葵の丘 1983年・夏」の解説

30年ぶりに故郷に帰った主人公が直面する現実と、名画座で過ごした80年代の日々を描く青春ドラマ。出演は、「野のなななのか」の常盤貴子、「能登の花ヨメ」の田中美里、「築城せよ!」の藤田朋子、「先輩と彼女」の芳根京子、「東京シャッターガール」の藤井武美。監督・脚本は、「朝日のあたる家」の太田隆文。

大林宣彦に師事した太田隆文による、映画愛溢れる青春劇。東京で細々とシナリオを書き生計を立てる多香子は、高校時代の映画仲間みどりが余命数カ月と連絡を受け、故郷である静岡県島田市へ向かう。それは彼女にとって30年ぶりの帰郷であった。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年8月22日
キャスト 監督太田隆文
出演常盤貴子 田中美里 藤田朋子 芳根京子 藤井武美 百川晴香 並樹史朗 烏丸せつこ 別所哲也 津川雅彦 仲代奈緒 斉藤とも子 岡本ぷく 北原雅樹 小池亮介 高嶺正隆 岡本洋一
出演(声)まねだ聖子
配給 IPSエンターテイメント
制作国 日本(2015)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「smilesmile」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2015-08-23

本当に自分事としてみれる、そして気付きが多く、いろんなことを感じながら、涙のあと心が暖かくなる映画です。20年ぶりにあった友人たちとこの映画をみることができ、また今を一緒に一生懸命に生きてる仲間とみれて、本当によかったです。。愛情いっぱいを製作した方々から感じられる映画でした

最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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