若い獣 作品情報

わかいけもの

押しつぶされる青春の姿を、リアルに追求

ウェルター級選手権試合出場資格決定戦で、ダウンした選手をリングサイドで度の強い眼鏡ごしに眺めつづける青年がいた。--宮口進は、かつては将来有望な染めものの画工だった。好きでやっていた拳闘がジムの会長・岡崎に認められ、画の師匠の目を盗んではジムに通った。許婚の由美も彼が一流のボクサーになることを期待していた。彼女は一家を支えるためテレビの部品工場で働いていた。進の父は昔拳闘家だったが、自分の苦い経験から進に反対した。師匠も彼の画才を惜しんだ。進はついにフェザー級新人王にのし上った。父も師匠も喜んでくれた。が、彼には試合前に渡される入場券以外に収入の道がなくなり、岡崎の世話で酒屋に勤めるようになった。当然、今までしてきたように由美の家まで面倒をみてやることは出来なくなった。

「若い獣」の解説

拳闘の非情な世界を、そこで押しつぶされる青春の姿を、リアルに追求しようとしたもの。「死の壁の脱出」(共同脚本・日活)の石原慎太郎が、東宝で、原作・脚色・監督の三役を一人で担当した。その監督第一回作品。撮影は「大笑い捕物帖」の栗林実。主演は「二人だけの橋」の久保明、「結婚のすべて」の団令子・新珠三千代。ほかに、河津清三郎・佐原健二・左藤允などが助演。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督石原慎太郎
出演久保明 団令子 河津清三郎 浜村純 新珠三千代 佐原健二 東野英治郎 東郷晴子
制作国 日本(1958)

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最終更新日:2016-02-12 16:20:23

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