華氏451 作品情報

かしよんひゃくごじゅういち

フランソワ・トリュフォーのSF作品

華氏451のイメージ画像1

徹底した思想管理体制のもと、読書が禁じられた世界。反社会的理由で本は見つけ次第、消防士たちによって焼き捨てられた。消防士の一人モンターグは、ある日、妻のリンダとうり二つの若い女クラリスと知り合う。本に対して情熱を持つクラリスの影響で、本の存在を意識し始めるモンターグ。やがて活字の持つ魔力の虜となっていくが、夫が読書をしていることを知ったリンダはモンターグを密告し……。

「華氏451」の解説

フランス映画界の巨匠フランソワ・トリュフォーにとって、初のカラー作品、スタジオでのセット撮影、英語による台詞など、それまでとは大きく異なる環境で作られたファン必見の1本。「火星年代記」で名高いSF文学の巨匠レイ・ブラッドベリの原作をもとに映画化された本作は、読書が禁じられた近未来の超管理社会を舞台に焚書官の男と本を所持している女の心の交流を、後に映画監督となるニコラス・ローグの硬質な映像美で描いた異色作。ポー、ナボコフ、ディケンズ、ルブランら古今東西の名作が多数引用される場面は読書家トリュフォーならでは。ネット依存で活字離れが進む現代を予見した傑作。2014年にデジタルリマスター版を上映。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督フランソワ・トリュフォー
原作レイ・ブラッドベリ
出演オスカー・ウェルナー ジュリー・クリスティ
制作国 フランス(1966)
上映時間 113分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-12-07

そしてレイブラット・ベリが画く本編の様な思想統制管理の社会は,決して近未来の話では無くて、ナチスの焚書やKKK団や治安維持法制下の戦前の日本等も連想させて仕舞うんだ。「書物は危険だ!」と唱える若者集団の姿もそういう過去のユーゲントとか軍国少年とか文革当時の愛国青年とか色々オーバーラップして

最終更新日:2021-05-11 16:00:06

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