アンモナイトのささやきを聞いた 作品情報

あんもないとのささやきをきいた

新たな宮沢賢治幻想

私は病院の妹を見舞うため列車で旅をしている。列車はトンネルに入り、私も目を閉じて深い夢のなかに入っていく。アメジスト(紫水晶)をめぐり、年老いた私かも知れない老人と出会う最初の夢。母の思い出をめぐる第2の夢。螺旋模様の透かし絵だけが書かれた手紙をめぐる第3の夢。田舎の古い映画館に誘われて、S・オージ作「ボタン」という幻燈を見る第4の夢。病室から妹を連れ出して海に出てみると、海辺では巨大な朽ちたアンモナイトがあり、それが突然ごうごう音を立てて燃え上がる最後の夢。海辺の病室で妹に再会した私は、夢の中で深い感情に満たされる。海岸に巨大なアンモナイト。私は妹を抱いたままその中へ進む……。

「アンモナイトのささやきを聞いた」の解説

宮沢賢治と妹トシの関係にインスパイアされて新人監督・山田勇男が自由にイマジネーションをひろげた映像ファンタジー。ふつうの劇映画の手法を排して、美術感覚あふれる夢のイメージが連続、セリフによらず音楽のみで人物の感情を表現した独特なアート映画となっている。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚本山田勇男
出演サエキけんぞう 石丸ひろ子 藤田哲也 木村威夫 橋本一子
制作国 日本(1992)

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最終更新日:2016-02-12 16:18:40

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