エンリコ四世 作品情報

えんりこよんせい

仮装パーティーでヘンリー四世に扮したまま落馬して頭を打ち、それ以来自分を本物の王だと思い込んでいる男(マルチェロ・マストロヤンニ)が、古城で臣下の衣装を着た使用人たちと暮らしていた。ある日、そんな彼のもとに、伯爵夫人に扮した元彼女が訪れ、物語は思わぬ方向へ進んでいく……。

「エンリコ四世」の解説

ルイージ・ピランデッロ原作の同名戯曲を、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」のマルコ・ベロッキオが映画化。出演は、「甘い生活」のマルチェロ・マストロヤンニ。音楽は、世界的バンドネオン奏者で「ラテンアメリカ 光と影の詩」のアストル・ピアソラ。1984年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

イタリアの名匠マルコ・ベロッキオが、ルイージ・ピランデッロ原作の戯曲を映画化した悲喜劇。パーティーでヘンリー四世に仮装するも、落馬して頭を打ったのを機に自分が本当に王だと思い込む男。そんな彼の前に、伯爵夫人を自称する女が現れる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年7月5日
キャスト 監督マルコ・ベロッキオ
原作ルイージ・ピランデッロ
出演マルチェロ・マストロヤンニ クラウディア・カルディナーレ レオポルド・トリエステ パオロ・ボナチェッリ
配給 エスパース・サロウ
制作国 イタリア(1984)
上映時間 95分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-05

出演のマルチェロ・マストロヤンニがカトリーヌ・ドヌーブと共演したジャック・ドウミ監督組の異色の喜劇が「モン・パリ」だった。此方はミュージカル映画では無かったけれども,画面の色彩設計にクルーの力が発揮されて居た。ところで本篇のピアソラの名曲には痺れるねえ🎵

最終更新日:2022-07-26 11:03:27

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