青天の霹靂 作品情報

せいてんのへきれき

薄汚れたマジックバーで日々働く39歳の売れないマジシャン轟晴夫(大泉洋)は、幼い頃、母に捨てられ、父とは10年以上絶縁状態が続いていた。そんなある日、晴夫のもとに警察から電話が入り、父の死を知らされる。遺骨を抱え、ホームレス生活だった父の住み家のダンボールハウスに来た晴夫は自らの未来を重ね、「なんで俺、生まれてきたんだろう」と絶望に暮れるのだった……。そこに青天の霹靂――青空に一閃の雷が光り、晴夫を直撃する。気付けば晴夫は、40年前の浅草にタイムスリップしていた。浅草ホールを訪ねた晴夫は、スプーン曲げを披露して一躍人気マジシャンとなっていく。そんな中、同じくマジシャンをやっていた若き日の父・正太郎(劇団ひとり)と、彼のアシスタントである母・花村悦子(柴咲コウ)と出会った晴夫は、ひょんなことから正太郎とコンビを組むことになる。やがて、悦子の妊娠が発覚、晴夫の出生の秘密が次第に明らかになっていく……。

「青天の霹靂」の解説

「陰日向に咲く」の原作者でマルチタレントとして活躍する劇団ひとりが、自らの小説を映画化。天涯孤独で売れないマジシャンが40年前の浅草にタイムスリップし、若き日の両親と出会い自分の出生の秘密を知る。出演は「探偵はBARにいる」の大泉洋、「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」の柴咲コウ、「八日目の蝉」の劇団ひとり。

劇団ひとりがメガホンを取り、自身の小説を実写化したヒューマン・ドラマ。冴えない毎日を過ごしていた40歳の手品師・轟晴夫を、雷が直撃。目を覚ました彼は40年前にタイム・スリップしたことを知り、同じ手品師であった若き父と遭遇する。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年5月24日
キャスト 監督劇団ひとり
原作劇団ひとり
出演大泉洋 柴咲コウ 劇団ひとり 笹野高史 風間杜夫
配給 東宝
制作国 日本(2014)
上映時間 96分

(C)2014 「青天の霹靂」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.13点★★★★☆、8件の投稿があります。

P.N.「ゆゆん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2014-07-01

思ってた以上に泣きました!もう息が苦しくなるくらい(笑)劇場でこんなに泣いたのは初めてです!主人公と現在の自分が、ちょっと重なって見えたからかもしれません。愛されることの素晴らしさが分かった、素敵な映画でした♪

最終更新日:2022-07-26 11:03:27

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