生きている画像 作品情報

いきているがぞう

八太尚之の原作を映画化

時は--灘の生一本が一升二円也の昭和十四、五年のことである。洋画壇の大家、瓢人先生は奇行奇癖を持って六十年の年月を、ただ酒を好伴りょとして暮らしてきた。数十名の門下生は天才、鈍才多士済々である。田西麦太の絵は先生に認められずその秋の帝展に十四回目の落選を宣告された。麦太は悲観するよりも、モデルになってくれた青貝美砂子に対する済まない気持ちで胸が一杯だった。だが、彼女は「また来年よ」と麦太を励ますのだ。南原は俊才として特選画家となったが、なぜか彼は自己けん悪に陥入りデカタンになって不貞くされていた。彼は鈍才といわれる麦太が怖ろしいのである。ある時、瓢人先生がすし徳で常連と楽しく語り、家に帰ると田西麦太が待っていた。「青貝美砂子と結婚したいから仲人になってくれ」という。

「生きている画像」の解説

「愛情診断書」の武山政信がプロデューサーとして「富士山頂(1948)」の脚色をした八太尚之が原作、脚色を引き受け「美しき豹」の千葉泰樹が「幸福への招待」に次ぐ新東宝第二作として監督する。主演は「富士山頂(1948)」「黒馬の団七」の大河内傳次郎に「富士山頂(1948)」の藤田進、「新馬鹿時代」「美しき豹」の花井蘭子「面影」の笠智衆の配役を得た異色作品。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督千葉泰樹
出演大河内傳次郎 藤田進 花井蘭子
制作国 日本(1948)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「生きている画像」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2016-02-12 16:15:49

広告を非表示にするには