わが闘争('68) 作品情報

わがとうそう

中村登が監督した半生記もの

岡山市に住む堤家は、祖父の過失から濁った血の遺伝と貧困の家庭に転落した。知的障害者の姉秋乃を愛した怜子は、子供心にも結婚はすまい、まして子供は生むまいと決心していた。やがて怜子は自ら“乱れ星のお怜”と名乗り、いっぱしの不良少女になっていたが、心には、純粋なものを持っていた。また彼女は駅の売店に勤め同人雑誌の仲間に入って詩を作るという一面も持っていた。怜子が最初に愛したのはタケという男だったが、彼は人を刺して刑務所に行った。だが間もなく、怜子は最初の同人雑誌発表会の夜、同人の吉岡に処女を奪われてしまった。女は花嫁姿で泣きながら処女を失っていくものと考えていた怜子の感傷は無残にふみにじられ、その口惜しさに怜子は、吉岡を殺そうとまで思いつめた。しかし印刷工の渋川に止められ、不幸な生いたちの渋川とともに尾道で心中を図ったが果たされず、不幸な二人はその日、結ばれる。

「わが闘争('68)」の解説

堤玲子の同名小説(三一書房刊)を、「智恵子抄(1957)」の広瀬襄が脚色し、「爽春」の中村登が監督した半生記もの。撮影は「進め!ジャガーズ 敵前上陸」の竹村博。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督中村登
出演吉田義夫 桑山正一 野村昭子 岩本多代 佐久間良子
制作国 日本(1968)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「わが闘争('68)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2016-02-12 16:15:21

広告を非表示にするには