美しき別れの歌 作品情報
うつくしきわかれのうた
父一人娘一人の家庭を舞台にしたメロドラマ
江口洋助は停年を来年にひかえた商事会社の支店長である。美しい娘の敦子は、二八歳まで結婚せず、英語とタイプをマスターして外国に行くことを夢に描いているサラリー・ガールだ。ある日、伯母のトキが敦子に結婚の相手を紹介した。好感のもてる青年だったが、彼女は当分結婚の意思はないとの理由でこの話をことわった。その翌日、敦子はかねてから結婚の相手をさがしていた友人の今井啓子に山路良一を紹介してやった。洋助の幼ななじみ春枝が女将をしている料理屋天はるで食事をした啓子と良一はすぐにうちとけあった。
「美しき別れの歌」の解説
土岐雄三の原作を「刑事物語 銃声に浮かぶ顔」の高橋二三が脚色し、「汚れた顔」の森永健次郎が監督したもので、父一人娘一人の家庭を舞台にしたメロドラマ。「傷だらけの掟」の山崎安一郎が撮影した。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:森永健次郎
出演:宇野重吉 笹森礼子 二谷英明 堀恭子 波多野憲 |
---|---|
制作国 | 日本(1960) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「美しき別れの歌」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。