黒いスーツを着た男 作品情報

くろいすーつをきたおとこ

自動車ディーラーの社長令嬢との結婚を10日後に控えたアラン(ラファエル・ペルソナーズ)は、友人たちと騒いだ帰り道、深夜のパリの街角で男を轢いてしまう。同乗していた友人たちに促され、アランは茫然自失のまま男を置き去りにして逃走するが、向かいのアパルトマンからその一部始終をジュリエット(クロティルド・エスム)が偶然目撃していた。翌日、被害者の容態が気になり病院を訪れたジュリエットは、そこで轢かれた男の妻ヴェラ(アルタ・ドブロシ)に会う。ヴェラと夫はフランスの滞在許可証を持たないモルドヴァ人だった。そんな中、ジュリエットは病院の廊下で若い男の後ろ姿に目を留めるが、その男こそ、罪の意識に駆られて様子を確かめに来たアランだった。即座にジュリエットはアランを追いかけるが……。

「黒いスーツを着た男」の解説

犯すつもりのなかった罪を背負った犯罪者を巡り、目撃者の女と被害者の妻の運命が交差するクライム・サスペンス。監督は「彼女たちの時間」のカトリーヌ・コルシニ。出演は「ぜんぶ、フィデルのせい」のラファエル・ペルソナーズ、「恋人たちの失われた革命」のクロティルド・エスム、「ロルナの祈り」のアルタ・ドブロシ、「愛について、ある土曜日の面会室」のレダ・カテブ。

アラン・ドロンの再来との呼び声高い新鋭ラファエル・ペルソナが主演のクライムサスペンス。アルは社長令嬢との結婚を10日後に控えた夜、同僚の仲間と羽目を外し酔って運転していた車で男を轢いてしまう。その一部始終を目撃した女がいて……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年8月31日
キャスト 監督カトリーヌ・コルシニ
出演ラファエル・ペルソナーズ クロティルド・エスム アルタ・ドブロシ レダ・カテブ
配給 セテラ・インターナショナル
制作国 フランス モルドヴァ(2012)
上映時間 101分

(C)2012-PyramideProductions-Franc3-Cinema

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最終更新日:2022-07-26 11:03:28

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