怪猫岡崎騒動 作品情報

かいねこおかざきそうどう

木下藤吉&吉田哲郎の共同脚本を映画化

三州岡崎城主水野伊勢守の弟刑部は、事実上伊勢守より先に生れていながら妾腹の子であるため弟として届けられ、その故水野家の跡目をつげぬことを不満に思っていた。その上伊勢守の側室萩の方に対する横恋慕もあって、奥女中八重の方に毒を盛らせ伊勢守を殺した。ところが萩の方が懐妊し、雪太郎と名づけられた男子が生れたため家督はその子にゆずらなければならなかった。刑部は再びこの子を処分しようとしたが失敗し、雪太郎は若い家老水野縫之助に育てられた。刑部は彼を拒みつづける萩の方を天守閣に閉じこめて口説いたがその心は変らず、一方嫉妬にかられた八重の方は萩の方を殺害してしまった。その死体の傍に愛猫が目を輝かしていた。それ以来、十二単衣の萩の方は夜毎に刑部等を脅かしたが、刑部の所有する観音像の魔力に妨げられるので、妹綾姫にこの観音像を奪うことをたのんだ。又刑部は雪太郎へ討手をさしむけたが、萩の方の力でそれを救った。

「怪猫岡崎騒動」の解説

「怪猫有馬御殿」の木下藤吉が吉田哲郎と協力して書いた脚本を、「阿波おどり狸合戦」の加戸敏が監督する。撮影は同じく「阿波おどり狸合戦」の武田千吉郎で、音楽は「血ざくら判官」の山田栄一。「妻恋黒田節」の入江たか子、「殴り込み孫悟空」の坂東好太郎、阿井三千子に、杉山昌三九、霧立のぼる等の出演。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督加戸敏
出演入江たか子 坂東好太郎 阿井美千子 杉山昌三九
制作国 日本(1954)

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最終更新日:2016-02-12 16:14:16

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