しろばんば 作品情報

しろばんば

井上靖原作を映画化

伊豆の山々が暗緑の暮色に沈んでゆく冬の黄昏時には、綿くずのような白い小さな生きものが浮漂し始める。子供たちはそれを「しろばんば」と呼んだ。伊上洪作はこの白い生きものを眺めながら、曽祖父の妾だったおぬいと旧い家の土蔵で暮していた。明日から春休みという日、洪作はおぬいから母屋の叔母のさき子が女学校を卒業して帰って来たことを聞いた。近所の人達に囲まれたさき子の姿は、洪作にとりひどくまぶしかった。さき子が遠く遠く離れて洪作には到底手の届きそうにもない女に思われた。新学期になり、さき子が洪作の通う小学校の教師になると聞いたとき、彼はかすかなときめきを覚えた。洪作はわざと教室で暴れ廊下に立たされることが多くなった。そんな時、さき子は洪作の頭をこづいた。が、洪作はさき子のこうした邪険な態度にかえって落ちつくのだった。

「しろばんば」の解説

“主婦の友”連載井上靖原作を、「二人で歩いた幾春秋」を監督した木下恵介が脚色、「雲に向かって起つ」の滝沢英輔が監督した文芸もの。撮影もコンビの山崎善弘。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督滝沢英輔
出演島村徹 北林谷栄 芦田伸介 渡辺美佐子
制作国 日本(1962)

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最終更新日:2019-01-09 00:02:08

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