恋人('60) 作品情報
こいびと
桑野・山本コンビによる青春映画
信州の山奥から、吉野・佐藤・大沢・池田の四人が大学受験のため上京した。彼らは先輩の医者小野の許に世話になることになった。試験は終った。ある日、小野の友人奥村の妹和子の誕生パーティーがあり、皆も小野に伴われて出席した。和子は彼らに好意をもち、東京案内をかって出た。吉野は和子に惹かれた。一行は夜になってチンピラと立廻りを演じ、警察の厄介になった。これが、和子の両親の心証を害した。--小野には朝子という恋人がいた。未亡人で、バーのマダムである。彼女は孤児を引取って保育園を経営していたが、財政が困難になりバーに出たのだった。試験の結果が発表になった。池田だけが不合格だった。吉野は、和子と兄の克巳を信州に招待、一行は山に登った。が、克巳が打撲傷を負い、天候も崩れ出して山小屋に避難した。
「恋人('60)」の解説
中村登と宮崎守の脚本を「明日への盛装」の中村登が監督したもので、桑野・山本コンビによる青春映画。「大願成就」の篠村荘三郎が撮影した。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:中村登
出演:山本豊三 桑野みゆき 大泉滉 十朱久雄 沢村貞子 |
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制作国 | 日本(1960) |
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