パリ猫ディノの夜 作品情報

ぱりねこでぃののよる

パリ。オス猫のディノは、女警視ジャンヌ(声:ドミニク・ブラン)と、6歳の娘ゾエの忠実な飼猫として暮らしている。ジャンヌの夫でゾエの父親はギャングのボス、ヴィクトル・コスタ(声:ジャン・ベンギーギ)に殺され、そのトラウマからゾエは失語症になっていた。夫の仇を討つ思い、コスタが人生を賭けて狙う“ナイロビの巨像”の監視、そして多発している宝石や美術品等を狙うカリスマ怪盗ニコ(声:ブルーノ・サロモネ)を捕まえる任務を背負ったジャンヌは多忙な毎日。そんな状況下、ディノはトカゲを狩ってはゾエにプレゼント、一日中淋しい思いをしているゾエを慰めるのだった。一方、家事を手伝うクロディーヌ(声:ベルナデット・ラフォン)は、よく働く家政婦だが、なぜかディノとは相性が悪い。そんなある日、ゾエはディノがプレゼントしてくれたダイヤが埋め込まれた魚のブレスレットを見て、これをどこで手に入れたのかと疑問を感じる。その晩意を決して、ディノを追跡するゾエ。ディノの散歩道は、パリの街を一望に見渡すことのできる家々の屋根だった。やがて、偶然にもコスタとその部下たちの密談を聞いてしまったゾエは、クロディーヌがコスタの一味であることを知ってしまう……。

「パリ猫ディノの夜」の解説

女警視とその娘、ギャングと怪盗、それぞれに絡みながらパリを駆け巡るオス猫ディノの活躍を描くフレンチアニメ。声の出演は「なまいきシャルロット」のベルナデット・ラフォン、「五月のミル」のドミニク・ブラン、「フューチャー・ゲーム」のブルーノ・サロモネ。第84回アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品。

アカデミー賞にノミネートされるなど、各国で評判を呼んだフランスのアニメーション。ギャングのボスやカリスマ怪盗ニコを追う女警視を母に持つ失語症の女の子ゾエ。ある夜、彼女の飼い猫ディノがどこに散歩に出かけるのか尾行をすることに。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年7月13日
キャスト 監督アラン・ガニョル ジャン=ルー・フェリシオリ
出演(声)ベルナデット・ラフォン ドミニク・ブラン ブルーノ・サロモネ ジャン・ベンギーギ ベルナール・ブイヨン
配給 巴里映画
制作国 フランス(2010)
上映時間 70分

(C)Folimage Lunanime Digit Anima

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「tama」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2013-07-08

試写会見に行きました!音楽も絵のタッチもザ・フランス!ってかんじでなんとな~くプチ旅行しちゃったような感覚になれました!内容は犯人捜すかんじのサスペンス映画なんですが最後の結末は思わずえっ!?ってかんじでなんか日本じゃ考えられないようなすごい変わったラストだな~と度肝抜かれました!一見の価値あり~!てことで星5つです!!!

最終更新日:2022-07-26 11:03:28

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