日本の悲劇 作品情報

にほんのひげき

日本の現実を正視する小林政広監督の渾身作

日本の悲劇のイメージ画像1
日本の悲劇のイメージ画像2

東京の下町に住む村井不二男は、息子の義男に付き添われて帰ってくる。不二男は肺ガンと診断され一度手術を受けたものの、二度目の手術を告げられたため、勝手に退院してきたのだった。義男は現在無職で、妻と子と別れ父親の年金頼りの生活を送っている。その日は亡き妻の命日だったが、帰宅した不二男は部屋のドアや窓を封鎖して「ミイラになる」と言い放ち、妻の遺影に向かって正座する。義男は懸命にやめるよう説得するが…。

「日本の悲劇」の解説

『バッシング』や『愛の予感』など、海外の映画祭で高い評価を得ている小林政広監督が、ガンで余命を宣告された父親と、その父の年金を頼りに生活する息子の悲劇を描いたドラマ。小林監督作『春との旅』にも主演した名優、仲代達矢が父親を熱演。ほかの出演者は北村一輝、寺島しのぶ、大森暁美のわずか4人だ。仲代演じる主人公は、愛妻の死、うつ病が原因で失業した息子、自身の病、そして東日本大震災と、不幸の連鎖で生きる望みを断ち切られてしまう。最後の希望を息子に託そうと思った彼は、自分の年金を息子の生活費に充てさせるために、思い切った行動に出る。一軒家の密閉された空間で展開する、父子の息詰まる攻防戦がモノクロ映像で綴られていく。

日本の悲劇のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年8月31日
キャスト 監督・脚本・プロデューサー小林政広
出演仲代達矢 北村一輝 大森暁美 寺島しのぶ
配給 太秦
制作国 日本(2012)
上映時間 101分

(C)2012 MONKEY TOWN PRODUCTIONS

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最終更新日:2018-02-17 00:02:09

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