青春を吹き鳴らせ 作品情報

せいしゅんをふきならせ

水原弘のヒットソングをおりこんだドラマ

銀座クラブ“ノアール”の楽屋では、泥酔したバンドマスターが暴れ出し、楽士たちが手をやいていた。と、一人の男が飛びこんで来た。見事なパンチでマスターを眠らせ、サックスを片手に舞台に立った。客席はわいた。この音色を耳にして叫んだ男があった。「兄貴だい、山七の兄貴が帰って来たんだ」山手七郎の弟分風巻だった。彼は今では“ノアール”を牛耳るボス大沼の身内の一人でもあった。七郎は、大沼のため麻薬中毒にさせられ、病院で治療を受けて来たのだ。彼は大沼に足を洗うと宣言して去った。

「青春を吹き鳴らせ」の解説

水原弘のヒットソングをおりこんだ歌謡アクション・ドラマ。松浦健郎の原作を、中西隆三が脚色し、「天と地を駈ける男」の舛田利雄が監督した。撮影は「泣かないで」の藤岡粂信。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督舛田利雄
出演岡田眞澄 和田浩治 水原弘
制作国 日本(1959)

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最終更新日:2016-02-12 16:12:52

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