青春を吹き鳴らせ 作品情報
せいしゅんをふきならせ
水原弘のヒットソングをおりこんだドラマ
銀座クラブ“ノアール”の楽屋では、泥酔したバンドマスターが暴れ出し、楽士たちが手をやいていた。と、一人の男が飛びこんで来た。見事なパンチでマスターを眠らせ、サックスを片手に舞台に立った。客席はわいた。この音色を耳にして叫んだ男があった。「兄貴だい、山七の兄貴が帰って来たんだ」山手七郎の弟分風巻だった。彼は今では“ノアール”を牛耳るボス大沼の身内の一人でもあった。七郎は、大沼のため麻薬中毒にさせられ、病院で治療を受けて来たのだ。彼は大沼に足を洗うと宣言して去った。
「青春を吹き鳴らせ」の解説
水原弘のヒットソングをおりこんだ歌謡アクション・ドラマ。松浦健郎の原作を、中西隆三が脚色し、「天と地を駈ける男」の舛田利雄が監督した。撮影は「泣かないで」の藤岡粂信。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:舛田利雄
出演:岡田眞澄 和田浩治 水原弘 |
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制作国 | 日本(1959) |
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