愛について、東京 作品情報

あいについてとうきょう

三人の男女が織り成す奇妙な三角関係

東京。郊外のと畜場でアルバイトをしながら日本語学校に通う北京からの留学生・方純は、ホストクラブで働く仲間の潘小毛といかさまパチンコで儲けた金で日本料理屋で豪遊、そこで働く中国人少女・アイリンと知り合う。日本生まれ中国語が話せない彼女は、上海にいる祖父母を訪ねるのが夢だった。ある時、方純は友人の李やアイリンらを誘ってまたいかさまパチンコを働くが、その不正を元やくざの店員・遠藤に見つかり、外国人登録証をとりあげられ、翌日までに一〇万円払うよう要求される。方純は、潘の紹介で日本女性に体を売るがそれでも足りない。だが遠藤は金の代わりにアイリンの紹介を乞う。方純は逆に遠藤にアイリンを与える代わりに玉の出る台を教えるようしたたかにも要求した。妻・明代は店員の吉田と浮気をしており、性的不能である遠藤にとってアイリンは唯一の心のよりどころとなっていった。アイリンはそんな遠藤の陰りある愛情にほだされていくが、方純との肉体関係も続いていた。

「愛について、東京」の解説

国際色が日に日に強まる現代の東京を舞台に、したたかに生きる中国人留学生、日本育ちの中国人少女、パチンコ店を経営する元やくざの三人の男女が織り成す奇妙な三角関係を描くドラマ。監督・脚本・製作(共同)は柳町光男で、前作「チャイナシャドー」製作中に多くの中国人と出会ったことが今回の映画作りにつながったという。撮影は「ジェームス山の李蘭」の安藤庄平、音楽は「ミンボーの女」の立川直樹(チェロを溝口肇)が担当。主演のウー・シャオリンと岡坂あすかを始め、中国人キャストはオーディションによって選ばれた新人たちである。第五回東京国際映画祭(九二年度)で審査員特別賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン第七位。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督柳町光男
出演ウー・シャオトン 岡坂あすか 戸川純 今井雅之
制作国 日本(1996)

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最終更新日:2016-02-12 16:12:14

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