こんな私じゃなかったに 作品情報

こんなわたしじゃなかったに

雑誌『平凡』連載の北条誠の原作を映画化

自由大学理学部の応用化学教室に学ぶ女子学生村田千秋は学内でも才媛で知られていたが、その姉昌子は元芸者で、今は踊りの師匠をしていた。昌子には、出征中、生木を割くようにして別れさせられた横山武との間に貢一という子があり、父親真吉と一緒に田舎に住まわせてあった。千秋は姉が二世帯の生活を見る上に、自分の学費まで負担していてくれる苦労を思い、日頃好意以上のものを感じ合っていた同じ教室の清水寿人があっさり金持の娘と政略結婚をしてしまったのを機会に、姉の昔の朋輩お龍の家から夜はアルバイトで芸者に出ることにした。千秋も、もちろん姉に劣らぬ踊りの名手であった上に、彼女の持つ知性が人気を呼んで、流行っ子となったが、やがてそれが学内で噂されはじめた。

「こんな私じゃなかったに」の解説

製作は「お景ちゃんと鞍馬先生」の小倉武志。雑誌『平凡』に連載の北条誠の原作から、「栄冠涙あり」の池田忠雄が川島雄三と共同で脚色し、「娘はかく抗議する」に次いで、川島雄三の監督したものである。カメラは「郷愁」の西川亨である。出演者の顔ぶれは、「母の山脈」の宮城千賀子、「新婚の夢」の水原真知子、「現代人」の山村聡のほか、川喜多小六改め川喜多雄二の松竹入社第一回出演で、他に坂本武、北龍二、日守新一、桜むつ子、神樂坂芸妓でコロムビア歌手のはん子などである。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督川島雄三
出演宮城千賀子 水原真知子 坂本武 小島輝明
制作国 日本(1952)

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最終更新日:2016-02-12 16:11:36

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