おだやかな日常 作品情報

おだやかなにちじょう

3.11後の傷ついた女性に送るいのちの鼓動

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夫と二人暮らしのユカコ。夫と5歳の娘と3人暮らしのサエコ。二人は東京近郊の同じマンションのお隣同士で、2011年の3月11日を迎えた。地震、津波、福島原発の被害と今まで起こった事のない事態。この日から娘を放射能汚染から守るためのサエコの孤独な闘いが始まる。幼稚園で放射能の危険を一人訴えるが、ママ友たちに異端視され、サエコは徐々に孤立していく。なお、ユカコも目に見えない放射能の危険に不安を募らせていた…。

「おだやかな日常」の解説

3.11後、東京では、福島から微妙な距離があるゆえに、曖昧な政府のアナウンスや飛び交うデマが人々を疑心暗鬼に陥れていった。この映画では、いわれなき風評被害や差別が巻き起こり混乱した社会状況を生々しく再現するとともに、大切なものを守るために放射能との闘いに身を投じていった2人の若い女性の運命を見据え、生々しく描く。『ふゆの獣』が東京フィルメックス・グランプリに輝いた新鋭・内田伸輝が監督、インディーズ界のミューズとも言える杉野希妃がプロデューサーと主演のサエコを演じ、子供を放射能から守ろうとする母親の思いを渾身の演技で伝えている。ロッテルダム国際映画祭、釜山国際映画祭、東京フィルメックス映画祭等で上映。

おだやかな日常のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年12月22日
キャスト 監督・脚本・編集内田伸輝
プロデューサー・出演杉野希妃
出演篠原友希子 山本剛史 渡辺杏実 小柳友 渡辺真起子 山田真歩 西山真来 寺島進
配給 和エンタテインメント
制作国 日本=アメリカ(2012)
上映時間 102分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-08-02

本編は有楽町朝日ホールの東京フィルメックスの上映会で 観た。3.11以後の世界を描いた秀作では園子温監督〈希望の国〉がフクシマで〈東京ドリフターズ〉が渋谷・新宿界隈等の都心で事態を見詰めたー。 本編は第二次被曝、放射能汚染、風評被害やいじめ・差別の面から都会生活の家族の日常を追った。子育て世代の夫婦に起きる其の穏やかな為らざる時間が激烈に描き込まれていた。泪と共に!

最終更新日:2017-08-07 16:00:13

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