現代の欲望 作品情報

げんだいのよくぼう

現代社会の狂躁ぶりを描こうという野心篇

大東京の白昼、丸の内ビル街で飯塚メリヤス工業の社長飯塚公平が投身自殺を遂げた。新聞記者のカンは、同じビル街にある谷川商事に目を付けた。谷川商事の社長谷川宏は異状なほど金銭慾にとりつかれた行動的戦後派青年で、東洋銀行江戸川支店長と結託しての闇金融を最大の仕事として法の網をくぐっていた。彼の高利からする中小企業の哀れな犠牲者の一人が飯塚公平だったのだ。谷川は大実業家をパトロンに持つバー・リラのマダム美沙子を情婦にし、また侍合銀月の女将しづ江を商談や饗応に利用していた。

「現代の欲望」の解説

“現代の欲望”である金を求めてあがき廻るアプン青年の行動を通じて、現代社会の狂躁ぶりを描こうという野心篇。「不良少年(1956)」の共同脚色者の一人菊島隆三のオリジナルを「朝霧(1955)」の丸山誠治が監督した。撮影は「青い芽」の山崎一雄。主な出演者は「お嬢さん登場」の池部良、「青い芽」の司葉子、「森繁よ何処へ行く」の淡路恵子、「無法者の島」の青山京子、「不良少年(1956)」の久保明、「茶の間の時計 愛情の波紋」の三津田健など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督丸山誠治
出演池部良 三津田健 英百合子 司葉子 久保明
制作国 日本(1956)

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最終更新日:2016-02-12 16:11:21

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