最終目的地 作品情報
さいしゅうもくてきち
南米ウルグアイの人里離れた邸宅で、自ら命を絶った作家の妻キャロライン(ローラ・リニー)、作家の愛人アーデン(シャルロット・ゲンズブール)と小さな娘、作家の兄アダム(アンソニー・ホプキンス)とそのパートナーの男性ピート(真田広之)が暮らしていた。孤立し、朽ちかけた屋敷で漂うような暮らしを送る彼らのもとに、突然、アメリカの青年オマー(オマー・メトワリー)が訪ねてくる。青年は亡き作家の伝記を書きたいと申し出るが、キャロラインは執筆を拒む。アダムはオマーに公認を与える代わりに、ある提案を持ちかける。やがて、作家の隠れた著作の存在が浮上する。そして、アーデンとオマーは互いに惹かれ合うようになるが……。
「最終目的地」の解説
ピーター・キャメロンの同名小説を、「眺めのいい部屋」のジェームズ・アイヴォリーが映画化。南米ウルグアイを舞台に、亡き作家を巡る人間模様を描くヒューマンドラマ。出演は、「イカとクジラ」のローラ・リニー、「アンチクライスト」のシャルロット・ゲンズブール、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス。
自殺した作家の遺族と作家の伝記を執筆しようとする青年の姿を通して人生の本質に迫る文芸ドラマ。南米の人里離れた邸宅に、自殺した作家の伝記を執筆したいという青年オマーが現れる。執筆を強く拒む妻に代わり、兄が“ある提案”を持ちかける。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年10月6日 |
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キャスト |
監督:ジェームズ・アイヴォリー
原作:ピーター・キャメロン 出演:アンソニー・ホプキンス ローラ・リニー シャルロット・ゲンズブール オマー・メトワリー 真田広之 |
配給 | ツイン |
制作国 | アメリカ(2008) |
上映時間 | 117分 |
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