愛欲の罠 作品情報
あいよくのわな
全てを犠牲に、殺し屋ナンバー・ワンを狙う
殺し屋組織の幹部高川から、プロと認められ得意満面の星は、愛人眉子を同乗させた車で、殺しの現場を通過して帰途についた。高川から電話が来た。「女連れで現場へ行くとは何ごとだ。すぐ逃げろ」。星はいつの間にかいなくなった眉子に疑惑を抱いた。また高川より電話が入った。「明日、眉子を消せ!」翌日、星は眉子が教会から出て来るところを射殺した。この殺しの報酬には、高級マンションと数人の裸女との酒池肉林があった。そんなある日、星は、死んだはずの眉子を見た。彼女は、乳房の下にカバーをしており、勿論彼女は無傷。彼女は高川の情婦で、星の監視役だったのだ。憎しみ合う二人だったが、いつしか陶酔の夜に溶けこんでいくのだった。
「愛欲の罠」の解説
殺し屋のナンバー・ワンを狙うために恋人さえも犠牲にしようとした男が、組織のために翻弄され自滅する様を描く。脚本は「ためいき」の田中陽造、監督は「裏切りの季節」の大和屋竺、撮影は朝倉俊博がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:大和屋竺
出演:荒戸源次郎 絵沢萠子 安田のぞみ 中川梨絵 山谷初男 アンドレ・モアジイ 小水一男 |
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制作国 | 日本(1973) |
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