シネマ歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』 作品情報

しねまかぶきかごつるべさとのえいざめ

豪華共演で贈る吉原の世界

シネマ歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』のイメージ画像1

上州佐野の絹商人、佐野次郎左衛門と下男の治六は、江戸で商いをした帰りに、話の種にと桜も美しい吉原へやってくる。初めて見る華やかな吉原の風情に驚き、念願の花魁道中も見ていよいよ帰ろうとするところへ、吉原一の花魁・八ツ橋の道中と遭遇する。この世のものとは思えないほど美しい八ツ橋に次郎左衛門は魂を奪われてしまう。それから半年、あばた顔の田舎者ながら人柄も気前も良い次郎左衛門は、江戸に来る度に八ツ橋のもとへ通い、遂には身請け話も出始める。しかし八ツ橋には繁山栄之丞という情夫がおり、身請け話に怒った栄之丞は次郎左衛門との縁切りを迫る。それを知らない次郎左衛門は八ツ橋を身請けしようと同業の商人を連れて吉原へやってくるが、浮かぬ顔をした八ツ橋に突然愛想づかしをされ、恥をかきうちひしがれて帰っていく。それから四ヶ月が過ぎ、次郎左衛門は再び吉原に現れ、わだかまりなく振舞うが……。

「シネマ歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』」の解説

吉原で実際に起きた事件をもとに書かれ、1888年に初演された「籠釣瓶花街酔醒」。歌舞伎ならではの豪華絢爛な花魁道中での見染めに始まり、「縁切りの場」での八ツ橋の悲哀と、次郎左衛門の「そりゃあんまり袖なかろうぜ」に始まる名台詞など見どころ多い名作。今回上映されるのは、2010年2月に上演された、十七代目中村勘三郎二十三回忌追善、歌舞伎座さよなら公演ならではの豪華顔合わせとなっている。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年9月29日
キャスト 出演中村勘三郎 坂東玉三郎 中村魁春 中村勘九郎 中村七之助 中村鶴松 片岡亀蔵 片岡市蔵 坂東彌十郎 片岡秀太郎 片岡我當 片岡仁左衛門
配給 松竹
制作国 日本(2012)

(C)松竹株式会社

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最終更新日:2020-10-30 00:01:06

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