チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁 作品情報

ちゃいるどぷれいちゃっきーのはなよめ

殺人人形チャッキーの惨劇から10年後。バラバラになったチャッキー人形は、彼が人間時代の恋人ティファニー(ジェニファー・ティリー)の手によって復元される。チャッキーとの結婚を夢見てきたティファニーだが、チャッキーの冷たい言葉に怒り、「あなたにはお人形がお似合いよ」と花嫁人形といっしょにベビーベッドに閉じ込めてしまう。チャッキーはなんとかベビーベッドから抜け出し、ティファニーを感電死させる。それがチャッキーの感謝の気持ちの現れだったのだ。そしてティファニーの魂は、ウェディングドレスを着た花嫁人形へ乗り移る。かくして人形同士のカップルとなったチャッキーとティファニーは、人間の身体を取り戻すためチャッキー自身の死体が埋葬された墓地へいくことを計画する。ティファニーは顔見知りのジェシー(ニック・スタビル)に、1000ドルで墓場に人形を持っていって欲しいと頼む。ジェシーは警察署長を叔父に持つ恋人のジェイド(キャサリン・ヘイグル)と駆け落ちするため人形2体を積み込んで、ジェイドとともに墓場へ行くことに。行く手を阻むものを次々と殺していくチャッキーとティファニー。人形が殺人を犯しているとは露とも思わないジェシーとジェイドは、ナイアガラでふたりだけの結婚式を挙げるが、互いに殺人鬼ではないかと疑い出しさんざんな初夜を迎える。一方チャッキーとティファニーは、愛を交し合う。ついにチャッキーたちの正体を知ってしまったジェシーとジェイドは銃で脅され墓場へと急ぐが、まだ人間の姿だったときのジェシーの結婚願望を思いだし、これを刺激してチャッキーとジェシーを仲たがいさせることに成功。墓場に着いた後、もみ合ううちティファニーはチャッキーを刺し、最後にジェイドが止めをさした。また、ティファニーもジェイドたちの幸せを祈りつつ死んでいった。…が、死の淵で突然苦しみ出したティファニーの下半身から血まみれの赤ん坊が…。チャッキーとの子供が生まれたのだった。

「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」の解説

悪魔の人形チャッキーが花嫁を迎え再び殺戮を繰り返す、人気ホラーシリーズの第5作。監督は香港映画で活躍した「夜半歌聲 逢いたくて逢えなくて」のロニー・ユー。製作総指揮は本作含め「チャイルド・プレイ」シリーズ全作の脚本・原案を手がけたドン・マンシーニと、コーリー・シニーガ。製作は「原始家族フリント・ストーン」(総指揮)のデイヴィッド・カーシュナーと「別れ路」(美術)のグレース・ギルロイ。共同製作は「チャイルド・プレイ3」のローラ・モスコウィッツ。撮影は「アンナ・マデリーナ」のピーター・パウ。音楽は「ビッグ・ヒット」のグレアム・レヴェル。美術はアリシア・キーワン。編集は「野獣の瞳」のデイヴィッド・ウー。衣裳はリン・マッケイ。パペット・エフェクトは「フェイス/オフ」(特殊メイク)のケヴィン・イェーガー。出演は「ライアーライアー」のジェニファー・ティリーほか。チャッキーの声はシリーズのレギュラーである「ナイトウォッチ」のブラッド・ドゥーリフ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1999年6月26日
キャスト 監督ロニー・ユー
出演ジェニファー・ティリー ブラッド・ドゥーリフ キャサリン・ハイグル ニック・スタビル ジョン・リッター アレクシス・アークエット ゴードン・ウールヴェット マイケル・ジョンソン ローレンス・デーン ジェームズ・ギャランダース ジャネット・キッダー ヴィンス・コラッザ キャシー・ナジミー パーク・ベンチ
配給 ギャガ・コミュニケーションズ=ゼアリズエンタープライズ
制作国 アメリカ(1998)
上映時間 89分

ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「ハナモモ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-03-12

面白い作品でした。チャッキーの恋人も個性的なキャラで好き。

最終更新日:2024-03-12 15:49:09

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