花の慕情 作品情報

はなのぼじょう

吉屋信子の「花」を映画化

堂本梢は二十四歳、華道の才に恵まれ、新葉流の父亡き後代って多くの子弟に花を教えていた。花福の店主矢波は、梢の容貌と気品に惹かれ、店の二階を花の教室に提供していた。また料亭をやっている義母の梨枝は二代目を継ぐ息子浩太郎のためにも、梢の将来に大きな期待をかけていた。だがこの目算も、浩太郎が学友の淳二と冬山で遭難死したことからすっかりはずれた。捜査が続けられ山小屋で待つ間、梨枝は淳二の兄慎一が山へ行くことを保証したことから、慎一を恨み、母の松代を罵った。間もなく、梢は新葉流の二代目家元を継ぐことになった。そして、矢波との結婚話がもち上った。が、梢は気が進まなかった。出稽古の帰り、梢は慎一に出会った。慎一をわが家に招じ入れた梢は、彼に各流家元のいけ花展覧会に出品する写真を撮ってくれるよう頼んだ。

「花の慕情」の解説

吉屋信子の「花」から、池田忠雄・杉田彰・沢村勉の三人が脚色し、「脱獄囚」の鈴木英夫が監督、「女であること」の飯村正が撮影したラヴ・ロマンスである。「東京の休日(1958)」の司葉子、「弥次喜多道中記」の宝田明・草笛光子、「杏っ子」の三井美奈に、杉村春子、千秋実、長岡輝子などが出演する。いけ花指導は勅使河原蒼風。色彩はイーストマン・カラー。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督鈴木英夫
出演司葉子 松沢洋一 宝田明 長岡輝子 三井美奈 西条廉彦
制作国 日本(1958)

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最終更新日:2017-06-12 00:01:21

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