東京日和 作品情報

とうきょうびより

写真家が回想し亡き妻との日々を綴った物語

亡き妻・ヨーコに捧げる写真集の出版の準備をしている写真家・島津巳喜男は、在りし日のヨーコのことを想い出していた。だが、甦ってくるのはふたりにとって最悪の日々だった頃のことばかりである。まず想い出されるのは、ホームパーティの時にヨーコが客である水谷の名前を呼び間違えたことを気に病んで、勤め先には巳喜男が交通事故で入院したと嘘をつき、3日間家を飛び出してしまったことだった。巳喜男は心配してあちこちを探し歩いたが、彼の気持ちをよそに、ヨーコはふらりと家に戻ってくる。どことなく当たり前の夫婦のように振る舞えないふたりは、何気ないことで気づまりな思いをすることも多く、巳喜男は、優しすぎるとヨーコに責められることさえあった。

「東京日和」の解説

写真集出版の準備を進める写真家が回想する、亡き妻との日々を綴った純愛ドラマ。監督は「119」の竹中直人。写真家・荒木経惟とその妻・陽子による写真&エッセイ集『東京日和』をベースに、岩松了が脚本を執筆。撮影を「大統領のクリスマスツリー」の佐々木原保志が担当している。主演は「HAPPY PEOPLE」の竹中直人と「Love Letter」の中山美穂。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・出演竹中直人
出演中山美穂 松たか子 三浦友和 鈴木砂羽 類家大地 浅野忠信 藤村志保 久我美子
制作国 日本(1997)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-19

東京・恵比寿の写真美術館で開催中の荒木経惟展を観ていたら本編を是非とも観たくなった。展示は妻・陽子とのセンチメンタル・ジャーニー等、モノクロームの美しい愛の私小説な組写真群…。此れは写真集で手にとって読むと更にホワイトが美しく印刷されている。中には小津安二郎監督のアイコン男優の笠氏のポートレイトも。限り無く映像的なアラーキーの世界の映画化に着眼した竹中直人・主演・監督の其のセンスも素晴らしいね。


レビューを投稿する

「東京日和」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2017-09-24 16:00:46

広告を非表示にするには