広い天 作品情報

ひろいてん

獅子文六の同名小説の映画化

昭和二十年、生々しい戦災のさなか新太郎少年は父の郷里、広島へ疎開するため東海道を走っていた。父健三が外地に出征していたので母春子の働きでは生活が苦しかったのである。ところが途中列車が空襲のため、急停車した。逃げる途中新太郎は大切な紙片を紛失してしまった。困惑する新太郎を慰めたのは車中で知り合った顔の長い小杉朝雲であった。朝雲は「地面は暗いが、空はあんなに明るく広い。星を見ていると戦争が馬鹿らしくなる。元気を出せ!」と云って励ました。始めはなじまなかった新太郎もなついて、二人は仲良しになり、二人で朝雲の田舎四国へ向った。四国では朝雲の兄夫婦が新太郎を快く迎えず、自分達の子供とは別扱いに辛い百姓仕事をさせるのだった。

「広い天」の解説

獅子文六の同名小説の映画化で、空襲で母と別れた少年の物語。「橋(1959)」の柳井隆雄が脚色し、新進の野崎正郎が監督した。撮影は「幸福な家族」の森田俊保。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督野崎正郎
出演真藤孝行 井川邦子 山内明 伊藤雄之助 松本克平 水上令子 九條映子 山崎猛 磯野秋雄
制作国 日本(1959)

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最終更新日:2020-02-26 00:01:05

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