美女と怪龍 作品情報

びじょとかいりゅう

歌舞伎『雷神不動北山桜』をもとにして新藤兼人が脚本を書き吉村公三郎が監督した作品

むかし、三条天皇のお妃がご懐任になったとき、お妃の父にあたる関白基経は全国の高僧、加持祈祷師を集めて、王子が授かるように祈願させた。北山の鳴神上人が大寒のさ中に水をかぶり二十一日間の荒行を続けたのは、もし王子が産まれたら褒美として、北山に戒檀堂を建立するという内約があったからだ。その效あってか、やがてお妃は玉のような王子を産み落したが、戒壇堂建立は沙汰やみになった。

「美女と怪龍」の解説

歌舞伎『雷神不動北山桜』をもとにして「狼」の新藤兼人が脚本を書き「銀座の女」の吉村公三郎が監督、同じく宮島義勇が撮影を担当した。主なる主演者は「箱根風雲録」の河原崎長十郎、河原崎国太郎、「怪談 牡丹燈籠」の東千代之介、「旗本退屈男 謎の伏魔殿」の田代百合子、「狼」の乙羽信子、殿山泰司「御存知快傑黒頭巾 新選組追撃」の片岡栄二郎など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督吉村公三郎
出演河原崎長十郎 東千代之介 乙羽信子 田代百合子 河原崎しづ江
制作国 日本(1955)

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最終更新日:2019-11-18 00:01:03

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