エンディングノート 作品情報

えんでぃんぐのーと

ガン宣告を受け、“人生最期のプロジェクト”に向かう元サラリーマン。そんな父の姿を「娘」が撮り続ける

エンディングノートのイメージ画像1
エンディングノートのイメージ画像2

営業マンとして高度成長期の会社を支え、気がつけば管理職。40年以上も勤め上げた会社を67歳で退職した砂田知昭。第二の人生を歩み始めた矢先に健康診断で胃ガンである事がわかる。すでにガンが最終段階にまで進んでいる事を知った砂田は、家族のため、そして自分の人生を総括するため、“エンディングノート”を作成し、人生最後のプロジェクトを成し遂げようとする。そんな砂田を映像作家の娘が撮り続ける。

「エンディングノート」の解説

“エンディングノート”とは、遺書のように公的なものではなく、自分が死んだときに家族が困らないようにと、主人公である砂田知昭が、書き残したマニュアルのようなものだ。高度成長期を象徴するようなモーレツ社員だった砂田が会社を辞め、孫もでき、ようやく妻とも穏やかな時間を過ごせるようになった矢先の末期ガンの告知。心配する家族をよそに、砂田は自分の最期に向かって段取りを始めていく。カメラを回し続けるのは本作の監督でもある次女。主人公の前向きなキャラクターと、それを見つめる次女のまなざしがあるからこそ、本作はただ悲しいだけではなく、見終わったあとに清々しささえ感じるポジディブなドキュメンタリーに仕上がったのだ。全編を流れるハナレグミの音楽も魅力。

エンディングノートのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年10月1日
キャスト 監督砂田麻美
プロデューサー是枝裕和
音楽ハナレグミ
出演砂田知昭
配給 ビターズ・エンド
制作国 日本(2011)
上映時間 89分

(C)2011「エンディングノート」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-12

フランスの劇映画〈92歳のパリジェンヌ〉をスター・チャンネルでTV視聴していたら、前に吉祥寺バウスシネマで観た本編の事が甦って来た…。サンドリーヌ・ボネールが出ていた上記作品は本編のケースの癌告知後の行動とは違う尊厳死を巡る重いテーマがドラマの主軸だったが…。ドキュネンタリーの本編の方は有終の美を飾るプログラミングの大仕事に宣告された父親本人が取り組む大奮闘が感動を呼んだんだ。笑い有り哀しみ有りと映画館は観客と共に一喜一憂したんだ。かなり混み合っていてね。今、当映画館が閉館されて無いのが寂しいけれど?


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最終更新日:2018-10-24 00:01:53

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