特集:三島由紀夫を【観る】~甦る三島の美しき世界と夢~ 作品情報

みしまゆきおをみるよみがえるみしまのうつくしきせかいとゆめ

史上最大規模の三島由紀夫映画祭 代表作から激レア作品まで、全23本一挙公開!

不朽不滅の表現者・三島由紀夫は、2010年11月に没後40年をむかえた。これを記念して出版された三島に関する著作や小説は実に30点以上を数え、また昨年から三島作品の舞台が次々と再演されるなど、三島由紀夫の人気は今なお健在である。三島由紀夫の小説は、観念的であり極めて文学的であることから、映像化は困難であるとされるが、戦後の映画各社は、競うように三島作品を映画化させていった。三島ほど映画人を刺激した作家は類を見ない。また、三島由紀夫は、小説の世界だけでなく戯曲や映画(監督・出演)の世界においても、優れた才能を発揮した。その作家性は、文学と映画の二つの領域をまたいで、日本は言うに及ばず海外でも高い評価を得ている。本映画祭は、映画会社の枠を超えた三島由紀夫原作の映画化作品と、自ら出演した作品の中から上映可能な23作品を一挙に上映する。これは史上最大の三島映画祭であり、一人の原作者の特集上映としては異例の規模での上映となる。

「特集:三島由紀夫を【観る】~甦る三島の美しき世界と夢~」の解説

三島由紀夫の傑作を映像化した『炎上』(市川崑監督)や『美徳のよろめき』(中平康監督)をはじめ、新人俳優の登竜門として幾度も映画化された『潮騒』を4作上映するほか、これまでほとんど再映の機会がなかった初期作品『にっぽん製』(島耕二監督)、三島が原作・監督・脚本・主演を果たした衝撃作『憂国』、さらにはフジテレビ・勝プロ製作の大ヒットしたオールスター娯楽映画の秀作『人斬り』(五社英雄監督)など、代表作からDVD化されていない激レア作品までを揃えた豪華ラインナップで上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年5月14日
キャスト 出演三島由紀夫
制作国 日本

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最終更新日:2016-02-12 16:03:08

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