100歳の少年と12通の手紙 作品情報

ひゃくさいのしょうねんとじゅうにつうのてがみ

10歳の少年オスカー(アミール)は白血病を患い、小児病棟に入院している。ある日、病院内で彼と偶然出会った口の悪い宅配ピザの女主人ローズ(ミシェル・ラロック)は、少年たっての希望により、大晦日までの12日間、ピザの宅配を条件に毎日オスカーを訪ねる約束を病院長(マックス・フォン・シドー)と取り交わす。余命宣告をされたオスカーに対し、腫れものに触るような周囲の大人たちの態度とは対照的に、ごく普通に彼と接するローズ。そして彼女は、残された時間の少ないオスカーに、1日を10年間と考え日々を過ごすこと、また毎日神様に宛てて手紙を書くことを教える。初めての恋、結婚、試練、最愛の妻との別離……その日からオスカーは、病院の中で1日ごとに10年分の人生を体験していく……。

「100歳の少年と12通の手紙」の解説

「地上5センチの恋心」のエリック=エマニュエル・シュミットが自ら執筆した同名小説を映画化。白血病で余命僅かな少年と宅配ピザの女主人との奇跡の12日間を描く。出演は、本作で大抜擢された新人のアミール、「メルシィ!人生」のミシェル・ラロック、「シャッター・アイランド」のマックス・フォン・シドー、「トランシルヴァニア」のアミラ・カサール、「あるいは裏切りという名の犬」のミレーヌ・ドモンジョなど。35mm/HD。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年11月6日
キャスト 監督エリック=エマニュエル・シュミット
原作エリック=エマニュエル・シュミット
出演ミシェル・ラロック アミール マックス・フォン・シドー アミラ・カサール ミレーヌ・ドモンジョ コンスタンス・ドレ ジェローム・キルシャー ティエリー・ヌーヴィック ブノワ・ブリエール マチルド・ゴファール ブルーノ・メッツガー エリック・レミ ジョナス・ウェルツ マーティン・ニッセン
配給 クロックワークス=アルバトロス・フィルム
制作国 フランス(2009)
上映時間 105分

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「もつ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2010-11-13

ガラの悪いピザ宅配のおばさんが、少年に会うとすぐに優しいおばさんになってしまうのが少し腑に落ちなかったです。おばさん側の心情とか過去とかもう少し描いたほうがより泣ける映画になったんじゃないかなと思います。まあ周りにいた人はほぼ全員泣いてたので、もともとかなり泣ける映画なのでしょうが‥ここ以外はとても丁寧につくられていて、いい映画だと思います。

最終更新日:2022-07-26 11:03:32

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