深海獣雷牙 作品情報

しんかいじゅうらいが

太平洋戦争時、深海水棲恐竜レイゴーと戦艦大和によって死闘が繰り広げられてから、60年以上の歳月が流れた現代。地球温暖化によって氷河が溶け出した南極は緑の平原に姿を変え始め、生態系にも狂いが生じ、異変が起きつつあった。ある日、クジラの群れを追う謎の巨大生物が日本近海に現れる。巨大生物はタンカーを襲い、何者かと交戦しながら、東京湾に迫っていた。そのころ東京湾で操業していた漁船は、不吉な深海生物を捕獲する。しかし、その生物は、謎の爆発とともに海の底へ姿を消す。東京の下町・浅草では、最愛の妻に先立たれた江戸一(螢雪次朗)が、長女・ひばり(浦田麻緒)、次女・祭(折山みゆ)、三女・あかり(江野沢愛美)という3人の娘たちとともに、幸せに暮らしていた。昼間の喧騒も収まった夜、商店街の店主たちが酔いにまかせて浅草の駅前の交差点で騒いでいると、突然、隅田川水上バス乗り場に水柱が上がる。辺りを覆う黒煙の中から、稲妻を轟かせながら謎の巨大生物が現れ、鋭い眼光で人間たちを一瞥する。政府の要請により出動した台東防衛隊のF-16の編隊が、巨大生物にミサイルで攻撃を加える。凄まじい攻防の末、浅草は炎に包まれ、住民たちは逃げまどう。徐々に劣勢に追い込まれた巨大生物の躯体は、突如、真っ白い光に包まれる。

「深海獣雷牙」の解説

「深海獣レイゴー」続編。太平洋戦争時の戦艦大和と死闘を繰り広げたレイゴーの進化形・雷牙が現代の東京に現れ、浅草の住人たちを翻弄する怪獣パニック映画。監督は前作に引き続き、落語家で映画監督の林家しん平。出演は、「劒岳 点の記」の螢雪次朗、「口裂け女 0 ビギニング」の折山みゆ、ドラマ『瞳』の浦田麻緒。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年8月15日
キャスト 監督林家しん平
原作林家しん平
出演螢雪次朗 折山みゆ 浦田麻緒 江野沢愛美 柳家はん治 三遊亭時松 柳家さん喬 柳家小菊 古今亭志ん五 吉原朝馬 金原亭馬生 建蔵 稲宮誠 岡野肇 荒井豊 鈴々舎馬風 五明楼玉の輔 春風亭正朝 春風亭ぽっぽ 林家はな平 古今亭志ん橋 三遊亭歌武蔵 古今亭ちよりん 桃月庵白酒 林家たけ平 春風亭正太郎 藤田明夏 林家久蔵 春風亭百栄 林家しん歩 古今亭菊之丞 入船亭扇遊 古今亭菊千代 三遊亭歌る多 笑組かずお 桜庭あつこ 林家正蔵 三遊亭小円歌 佐久間麻由 西川さち 伊藤梨花子 亀井理那 ランディ・マッスル 林家種平 林家鉄平 林家錦平 林家のん平 林家うん平 三増紋之助 栫井千春 入船亭扇橋 柳亭小燕枝 三遊亭歌すみ 柳家緑君 鈴々舎やえ馬 三遊亭ありがとう 吉田瑞穂
制作国 日本(2008)
上映時間 82分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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