里山 作品情報

さとやま

里山の雑木林の四季をハイビジョンカメラで撮影した映像詩。NHKの傑作ドキュメンタリーの再編集版

村に隣接した里山の雑木林に春が来た。「やまおやじ」と呼ばれる老木が、里山の営みについて語り出す。ヒキガエルが木のうろから姿を現し、ミツバチが新しい巣を造るため飛び立っていく。人間たちは「ほだ木」に成長した椎茸を収穫し、その下ではカブトムシの幼虫が育っていた。夏の夜、やまおやじの樹液酒場にカブトムシたちが集まり、オスどうしの闘いが始まる。森の向こうでは花火が上がり、夏祭りが始まっていた…。

「里山」の解説

1998年からNHKで3部にわたって放映された「里山」だが、本作はシリーズ第3弾として2008年に放映された「里山 いのち萌ゆる森~今森光彦と見つめる雑木林~」を劇場用に再編集したもの。本作の上映時間はわずか90分だが、素材となる映像を撮るためには2年以上という時間がかけられている。キツネやタヌキ、イノシシといった夜行性の動物をカメラに収めるためには、相当の時間が必要なのだ。また、ハイスピード撮影された植物の成長、スチール・カメラによるカブトムシの決闘シーンも見もの。そして何よりも、本作は私たちに「人里のすぐそばに豊かな生物層があること」に気づかせてくれる。スクリーンに広がる緑の海は十分魅力的だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年8月22日
キャスト ディレクター菊池哲理
語り玄田哲章 安井邦彦 高橋美鈴
音楽加古隆
出演今森光彦
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
制作国 日本(2009)

(C)2009NHK

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「里山」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2016-02-12 15:57:38

広告を非表示にするには