藤田五郎の姐御 作品情報
ふじたごろうのあねご
藤田五郎の原作を「博徒無情」の斎藤武市が監督した任侠もの
磯島組大幹部紺野淳一は、親分宇太郎に跡目相続を頼まれたことから、同格幹部影山にねたまれた。だが、淳一は影山を兄貴とたて、二代目正輝が刑務所から帰るのを待った。ある晩、淳一、愛の夫婦が刺客に襲われた。暗殺を命じたのは影山。ようやく事の重大さを知った磯島は、後見人の花村を仲介に、二人に和解の盃を交させた。だが、影山のいやがらせはとどまらず、淳一の縄張りは次次に影山の手中に落ちていった。
「藤田五郎の姐御」の解説
藤田五郎の原作を青山剛が脚色し、「博徒無情」の斎藤武市が監督した任侠もの。撮影は同作品でコンビを組んだ萩原憲治。 （キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋）
公開日・キャスト、その他基本情報
| キャスト |
監督：斎藤武市
出演：扇ひろ子 江原真二郎 小林旭 岡崎二朗 清水将夫 葉山良二 内田良平 嵐寛寿郎 青木伸子 長友吾郎 |
|---|---|
| 制作国 | 日本（1969） |
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