天国はまだ遠く 作品情報

てんごくはまだとおく

くたびれた心にゆるりゆらゆらひとやすみ

深刻な面持ちの若い女・千鶴が、ひとり降り立った駅からタクシーに乗り込む。人のいない奥地へ連れて行ってほしいと告げて到着したのは“絶景の宿 民宿たむら”。見るからに主人らしくない青年・田村に迎えられ、部屋に落ち着くと、意を決して大量の睡眠薬を飲む。二度と目覚めない深い眠りについたはずだった。ところが、さんさんと降り注ぐ朝日で目覚めた千鶴を待っていたのは食欲をそそる朝食の匂いだった。

「天国はまだ遠く」の解説

食べることは生きること。苦しむのも泣くのも生きていればこそだ。不器用ゆえに死にたいと思い詰めてしまう千鶴はそれを肌で感じ、本来の笑顔とのんきさを取り戻してゆく。そんな彼女を静かに見守るのは黙々と自給自足の生活を送る田村。2人の出会いはある意味奇跡であり、それぞれの人生に新たな展開をもたらす。演じるのは大らかさが魅力の加藤ローサと、余計な芝居を一切しない自然体が驚くほどいいチュートリアルの徳井義実。人気作家・瀬尾まいこの同名小説を『夜のピクニック』の長澤雅彦監督が映像化し、見終わった後にかすかな切なさを残す珠玉の映画が誕生した。撮影地は日本三景のひとつ天橋立で知られる京都府宮津市。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年11月8日
キャスト 監督・脚本・監督長澤雅彦
脚本三澤慶子
原作瀬尾まいこ
出演加藤ローサ 徳井義実 川原さぶ 絵沢萌子 郭智博 宮川大助 南方英二 藤澤恵麻 板東英二
配給 東京テアトル
制作国 日本(2008)
上映時間 117分

(C)2008『天国はまだ遠く』製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:4.13点★★★★☆、8件の投稿があります。

P.N.「りょりょ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2009-01-16

原作のファンで田村役が徳井さんと聞いた時、正直?でしたが映画を見終わったら原作以上に魅力的な田村が描かれていてハマリ役でした。先週雪の中、名古屋から宮津までロケ地巡りに行ってしまった程、素敵な映画です。

最終更新日:2017-01-27 15:44:40

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