Girl’s BOX ラバーズ・ハイ 作品情報

がーるずぼっくすらばーずはい

歌手に憧れる優亜(長谷部優)は、母の反対を押し切って東京のオーディションに出かける。数多くのライバルとの争いを勝ち抜き、見事合格した優亜だったが、喜びも束の間、指定された事務所に向かうとそこはもぬけの空。オーディションはインチキだった。行き場をなくした優亜は、偶然ナオミ(長澤奈央)に助けられ、古い倉庫を改造したライブスポット“Girl’s BOX”に案内される。酒びたりの女店長、恵(秋本奈緒美)の下、未来(斉藤未知)、愛(嘉陽愛子)らとともに“Girl’s BOX”で働き始める優亜。“Girl’s BOX”の仲間たちには、それぞれ行き場をなくしてここに集まった過去があった。しかし、彼女たちはゴミ箱と噂されても、客に罵声を浴びせられても、明るく強く、歌や踊りで店を楽しく演出していく。そんな矢先、恵がアルコールのせいで倒れてしまう。支えを失い、戸惑う少女たち。仲間から距離を置いて一人で作曲を続けていた奈々(星井七瀬)は、“仲良しなだけじゃ生きていけない”という言葉を残して店を去ってゆく。そこへ恵の夫、相馬(小木茂光)が現れ、赤字の続く店の閉鎖を宣告する。それを阻止する方法はただ一つ。店の売り上げを二倍にすること。自分たちの居場所を守るため、少女たちは全力で“Girl’s BOX”を盛り上げていく。その中で、優亜は一人考えていた。“自分が本当にできることは何なのか?”ある日、客同士のトラブルが発端となり、店内で大乱闘が始まってしまう。せっかく上手くいきかけた店をダメにしたくない一心で、ステージに駆け上がった優亜はマイクを握り締め歌い始めるのだった……。

「Girl’s BOX ラバーズ・ハイ」の解説

東京のライブスポット“Girl’s BOX”を舞台に、歌うことに賭ける少女たちの姿を描いた青春映画。主演は女性ユニット“DRM”のメンバーで「バックダンサーズ!」に出演の長谷部優。監督は「インディアン・サマー」の佐藤太。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年3月29日
キャスト 監督佐藤太
出演長谷部優 長澤奈央 嘉陽愛子 斉藤未知 星井七瀬 紗綾 青山草太 小木茂光 秋本奈緒美
配給 バイオタイド
制作国 日本(2008)
上映時間 100分

ユーザーレビュー

総合評価:1点☆☆☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「泣ける映画大好き」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2008-03-31

挫折と成長を描いた、定番のサクセス・ストーリーなのですが、感動できませんでした。浅いというか薄いというか、演技がうまくないというか…。ただ、ラストの歌「ラバーズ☆ハイ」は良かったと思います。

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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