ポストマン 作品情報
ぽすとまん
幸せを運ぶ赤い自転車が今日も行く!
郵便配達の仕事に誇りを持って生きる海江田龍兵は、中学生の娘・あゆみと小学生の息子・鉄兵を妻亡き後、男手一つで育てている。進学を控えたあゆみは、高校では寮に入って家を出たいと訴えるが、家族一緒に食事をすることが何よりの幸せと考える龍兵は聞く耳を持たない。父への反発を強めるあゆみの不満は母の三回忌の席で爆発する。見かねた祖母は、父と母の秘められた過去が詰まった箱を手渡すのだった…。
「ポストマン」の解説
手紙を届けることは命を繋ぐこと。だから、待っている人がいる限り、シャカリキになってバタンコ(配達用の赤い自転車のこと)を漕ぐ。信念を貫くためなら、かなり無茶もする。とことん熱い男、主人公・海江田龍兵を演じるのは、本作の企画を立ち上げ製作総指揮もつとめた長嶋一茂。『ミスター・ルーキー』以来の主演作に体育会系ならではの熱演を見せる。この頑固一徹な父親に真正面からぶつかる娘役に『幸福な食卓』の北乃きい。風光明媚な房総半島を舞台に、郵便局員や地域の人々の日常のドラマを盛り込んだ脚本は鴨義信のオリジナル。長嶋一茂出演の「アストロ球団」など数多くのTVドラマを手がける今井和久の初監督作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年3月22日 |
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キャスト |
監督:今井和久
製作総指揮・出演:長島一茂 出演:北乃きい 原沙知絵 犬塚弘 谷啓 竹中直人 野際陽子 |
配給 | ザナドゥー |
制作国 | 日本(2008) |
上映時間 | 111分 |
ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「泣ける映画大好き」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2008-03-31
見て良かったです。感動しました。日本郵政の宣伝臭かったし、長島一茂の演技はぎこちなかったけど、話は良かったです。龍兵と泉が、子ども時代から結婚するまでやり取りした手紙が、特に良かったです!また、映画を見て、親子役を演じた大塚寧々と北乃きいが、似ていると思いました。