窯焚 -KAMATAKI- 作品情報

かまたき

吹き上がる炎と共に、生の力が満ちていく―

父の死によって生きる意欲を失っていた日系カナダ人のケンは、信楽に住む叔父で世界的な陶芸家でもある琢磨の許へ預けられることになった。琢磨、妻のみを、同居人の刈谷先生らに暖かく迎えられたケンだが、日本の生活や彼らになじむことができない。特に奔放に生きる琢磨に対しては反発心すら覚えていた。だが琢磨と共に時間を過ごすうちに、互いのことを少しずつ理解するようになり…。

「窯焚 -KAMATAKI-」の解説

『Keiko』『ケニー』などで知られるクロード・ガニオン監督が撮り上げた、心にしみこむドラマ。生きる力を失った青年・ケンが、陶芸家・琢磨や女性たちとの触れ合い、信楽の自然、そして窯焚を通じて再生していく姿を、丁寧に、印象的に描いていく。「窯焚」とは、陶芸において陶器を焼く工程のこと。劇中で見られる穴窯を用いた釉(ゆう)薬(=うわぐすり)を使用しない窯焚では、8~10日間の時間をかけて陶器を焼き上げるのだという。長い時間をかけて生地の器が味わい深い陶器へと焼かれていく様子は、ケンの心の変化と重なる。主人公のケンをカナダの新人マット・スマイリーが好演。琢磨を演じた藤竜也は、さすがの存在感を見せてくれた。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年2月23日
キャスト 監督・脚本・編集クロード・ガニオン
出演マット・スマイリー 藤竜也 吉行和子 リーソル・ウィルカーソン 渡辺奈穂
配給 ティ・ジョイ
制作国 カナダ=日本(2005)
年齢制限 R-18

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最終更新日:2016-02-12 15:54:03

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