BARに灯ともる頃 作品情報

ばーるにあかりともるころ

老いた父と成長した息子の久しぶりの再会をあたたかいタッチで描いた一編

ティレニア海沿いの小さな港町チヴィタヴェッキア。タクシーから降りた初老の男は兵役中の一人息子ミケーレと久々に再会。初めての父子二人きりの一日。BARで打ち解けた二人は、トラットリアで昼食。ミケーレは父から機関士だった祖父の形見の懐中時計を贈られて喜ぶ。父子はそろって町を散歩し楽しいひとときをすごすが、ささいなことで喧嘩。

「BARに灯ともる頃」の解説

イタリアを代表する名優マルチェロ・マストロヤンニ(96年12月死去)と遺作の「イル・ポスティーノ」で死後名声を得たマッシモ・トロイージ(94年6月死去)の唯一の共演作。監督は「マカロニ」「スプレンドール」の名匠エットーレ・スコラ。脚本はスコラとベアトリーチェ・ラッヴァリョーリとシルヴィア・スコラ。製作は「ニルヴァーナ」のヴイットリオ・チェッキ=ゴーリと、マリオ・チェッキ=ゴーリ。撮影は「絶体×絶命」のルチアーノ・トヴォリ。音楽はアルマンド・トロヴァヨーリ。美術はルチアーノ・リッチェリ。編集はレイモンド・クロチアーニ。衣裳はガブリエラ・ペシュッチ。共演は「彼女たちの関係」のアンヌ・パリローほか。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督エットーレ・スコラ
出演マルチェロ・マストロヤンニ マッシモ・トロイージ
制作国 イタリア(1989)

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最終更新日:2016-02-12 15:52:52

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