シャブ極道 作品情報

しゃぶごくどう

シャブに魅せられてしまったヤクザの破滅的な生活を描いたリアルな極道映画

神戸の街に、酒は一滴も受け付けないくせにシャブには目がない真壁五味というヤクザがいた。今時珍しいくらいパワフルな男の五味は、借金の取り立てから女遊び、賭博に至るまでなんでも精力的にこなしていく。ある日、彼は賭場でひとりの女に一目惚れした。女は大組織の幹部・神崎の女で、名前を鈴子という。五味は舎弟の下村が止めるのも聞かず、鈴子を力尽くで神崎から奪い取ると、強引に彼女と結婚した。五味の所属する厳竜組では、組長が大きな博打で負けて多額の借金を背負うという事件が起きていた。このままでは組が解散に追い込まれると判断した五味は、組を救うために組長を撃ちに行き、自ら組の後継者になるのだった。厳竜組の組長に収まった五味は、シャブをシノギの中心にしようとするが、そのために覚醒剤撲滅を掲げる日本一の暴力団・松田組と対立することになる。

「シャブ極道」の解説

覚醒剤に関する描写の多さから、我が国では珍しく性表現以外で映倫の性人指定を受けたことで注目を集めた。また、ビデオ化にあたってはビデオ倫理協会がタイトルの「シャブ」という言葉に難色を示し、『大阪極道戦争・白の暴力』というタイトルでリリースされた。この改題を不服とした監督が抗議の訴えを起こし、パッケージに“劇場公開名「シャブ極道」”と併記することを認めさせたなど、最後まで話題を呼んだ作品。監督は「大阪極道戦争 しのいだれ」の細野辰興。山之内幸夫の原作を、成島出が脚色し、撮影を山本英夫が担当している。主演は「Shall We ダンス?」「眠る男」と本作の3本でキネマ旬報主演男優賞をはじめ、96年の映画賞を独占した役所広司。早乙女愛、渡辺正行ら個性的な面々が脇を固めた。96年度キネマ旬報ベストテン第10位。成人指定。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督細野辰興
原作山之内幸夫
脚本成島出
出演役所広司 早乙女愛 渡辺正行 本田博太郎 菅田俊 高橋明 春やすこ 白石ひとみ 白石久美
制作国 日本(1996)
年齢制限 R-18

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最終更新日:2016-02-12 15:52:48

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