怪談 牡丹燈籠 もっともっと愛されたかった 作品情報

かいだんぼたんどうろうもっともっとあいされたかった

生と死が交感する、美しき愛の煌き…

とある川岸で偶然の出逢いを果たした新三郎とお露。すぐに惹かれあうが、新三郎は三文の傘張りで生計を立てている浪人、お露は旗本の息女。また、彼女は生命にも危険を脅かす重度の喘息持ちでもあった。身分が異なる二人が結ばれるには、大きな障壁があり、所詮は叶わぬ恋。そんな中、お露に名家の子息との縁談の話が持ち上がり、家を守ることしか頭のない父親は、勝手に話を進めてしまう。その一方、新三郎とお露は再会を果たすが、結局は離れ離れに。それから1ヵ月半後、お露の侍女・お米が新三郎の家に姿を現す。お露の気持ちを伝えるものの、会いたい気持ちを抑える新三郎。ある夜、下駄の音が家に近づいてくるのに気付いた新三郎が、戸を開けると、そこにはお米に付き添われたお露の姿が。嫁ぐまでの残された数日間、逢瀬を重ねたいと嘆願するのであった…。

「怪談 牡丹燈籠 もっともっと愛されたかった」の解説

「自分の恋愛感を余すところなく表現したい…」と、主演にして総括プロデューサーとして本作に参加したのが、元・光GENJIで俳優の大沢樹生。原作は、江戸後期から明治時代にかけて絶大な人気を博した落語家・三遊亭圓朝の怪談噺。落語や舞台などで何度も繰り返し再演されてきた有数の怪談噺を、新三郎とお露との恋愛に重きを置いてリメイクした。お露を演じるのは、さまざまな分野で活躍する期待の若手女優・高木りな。叶わぬ恋と知りながらも、本当に愛する人に愛されたいともがき苦しむ、難しい役どころを演じている。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年8月11日
キャスト 監督吉田剛也
出演大沢樹生 高木りな 坂口良子 ミスターちん 安達有里 小倉一郎 森章二 永倉大輔
配給 サイディレク
制作国 日本(2007)

(C)2007 「怪談・牡丹燈籠」製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 15:52:43

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