こわい童謡 裏の章 作品情報

こわいどうようおもてのしょう

東京郊外にある名門女子校、聖蘭女学院の音楽室で、合唱部員12人が惨殺される事件が発生した。唯一生存した正木彩音(多部未華子)も現在は精神病院へ入院してしまった。警察は事件後に失踪した合唱部顧問の栗原美咲(霧島れいか)を指名手配するが、いまだに逮捕には至っていない。事件から5年後。誰もいない校舎から童謡が聞こえてくるという噂を解決するため、廃校になった学校にテレビの取材班が訪れる。取材に同行した音響分析員の宇田響子(安めぐみ)は、校内に漂う不穏な気配を察する。女子アナウンサー内田瑞希(石坂ちなみ)のリポートの合間に、プロデューサーの矢代圭太(津田寛治)やディレクターの菱見淳一(松尾敏伸)に許可を得て、響子は独自に過去の事件を調査することにする。音楽室での惨殺事件の1週間前、屋上から飛び降り自殺をした小川奈々香は死の直前に彼氏の携帯電話にメッセージを残していた。響子がその音声を分析するべく屋上へ向かうと、そこで豹変したAD黒川比奈子(玉城ちはる)に襲われてしまう。『かごめかごめ』を口ずさみながら襲い来る黒川から間一髪逃れた響子は、この出来事をヒントにメッセージの謎を解明する。響子は続いて染谷未紀の失踪に疑問を持ち、後者の防犯カメラの映像を手がかりに事件当時の音声を復元し、未紀の失踪の謎をも暴く。その矢先、録音担当の奈良本茂(小坂真郷)が姿を消す。するとどこからか、不気味な『とおりゃんせ』の歌声が聞こえてくる。検証を続けると、奈良本が首を絞められた状態で発見され……次々と5年前の事件をなぞるかのように怪現象に見舞われる取材班だが、響子は事件の真相に着実に迫っていく。

「こわい童謡 裏の章」の解説

前作「こわい童謡 表の章」から5年後の世界。「表の章」で起きた事件の謎を解決するというホラーストーリー。監督・脚本は前作に引き続き「渋谷怪談 THEリアル都市伝説」の福谷修。出演は今作が映画初主演となる安めぐみ、「フライ・ダディ・フライ」の松尾敏伸、「LIMIT OF LOVE 海猿」の津田寛治、石坂ちなみ、他。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年7月28日
キャスト 監督福谷修
出演安めぐみ 松尾敏伸 石坂ちなみ 玉城ちはる 小坂真郷 津田寛治 多部未華子
配給 東京テアトル
制作国 日本(2007)
上映時間 79分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「優」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2008-11-18

怖かった

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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