ヒョンジェ 作品情報

ひょんじぇ

父と子、日本人と朝鮮人――亀裂を乗り越え、解り合えるのか?

1968年、川崎でシージャック事件が発生する。犯人は多数の人質を盾に取るが、ある狙撃隊員により射殺され、事件は解決した。それから11年後、大阪の通天閣の近くに住む高校生、加納純はロックンロールと喧嘩に熱中する毎日を送っていた。ある日、純は河原でドラムの練習をするキム・ヨンチョルと知り合う。ヨンチョルは純のバンドに参加することになり、次第に友情を深めてゆくのだったが…。

「ヒョンジェ」の解説

本作の最大のテーマは、日本人と在日朝鮮人の関係についてである。しかし、映画の中では決してそれを声高に叫ばず、大阪の下町に暮らす市井の人々の、ごく普通の日常を描いている。11年前に起きたシージャック事件を起点に、その時に発射された1発の銃弾が、その後さまざまな人の運命を変えていくというドラマチックな展開でありながらも、描かれているのは“父と子”“日本人と在日朝鮮人”という深い亀裂を乗り越えて、どうすればお互いを大切な存在として認め合うことができるのかを問う、ヒューマン・ストーリーだ。ある重荷を背負って生きることを余儀なくされた、奥田瑛二演じる父親の苦悩が、重く、痛く伝わってくる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年1月19日
キャスト 監督井上泰治
出演奥田瑛二 高野八誠 ハ・ヨンジュン 芳賀優里亜 石倉三郎
配給 フリー・スタイル
制作国 日本(2006)
上映時間 86分

(C)2006「ヒョンジェ」製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 15:51:46

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