ディア・ウェンディ 作品情報

でぃあうぇんでぃ

銃社会アメリカの一面を描いた、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル主演の青春映画。

アメリカの小さな炭坑町。今、僕は愛する”ウェンディ”への別れの手紙を書いている。何でこういうことになったか…。話は初めて僕がウェンディに出会ったころに逆上る。スーパーで働くディックがふとしたきっかけで購入した玩具の銃。しかしそれは本物の銃だった。友人のスティーヴィーとともに射撃練習を始めたディックは、銃をウェンディと名付け、恋人のような一体感を感じる。銃を片時も放さないようになった2人。ディックは町の負け犬たちを誘い、銃を持つことによって自信をつけさせようとする。

「ディア・ウェンディ」の解説

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ドッグヴィル』といった作品で、アメリカ社会への批判をこめたラース・フォン・トリアー監督。その彼が脚本を書き、同じ《ドグマ95》の同士であるトマス・ヴィンターベアが監督した本作も、アメリカの架空の町を舞台にしている。主人公たちは「社会の負け犬」たち。その彼らが銃を携帯することによって自信を持つ。人を殺すことが目的でない、「銃による平和主義」だ。しかしその幻想は簡単に打ち砕かれていく。『ボウリング・フォー・コロンバイン』でも描かれたように、アメリカ人にとって「銃」は単なる武器以上の意味を持つようだ。この作品でも銃の持つ危険な魅力と、その落とし穴に落ちて行く若者たちを描いている。また全編に流れる『ふたりのシーズン』『シーズ・ノット・ゼア』といったゾンビーズの60’sソングが、主人公たちのやるせない心情を現わしており、観賞後もしばらくは耳について離れないだろう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年12月10日
キャスト 監督トマス・ヴィンターベア
脚本ラース・フォン・トリアー
出演ジェイミー・ベル ビル・プルマン マーク・ウェーバー マイケル・アンガラーノ クリス・オーウェン アリソン・ピル
配給 ワイズポリシー、シネカノン
制作国 デンマーク(2005)
年齢制限 PG-12
上映時間 105分

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最終更新日:2016-02-12 15:48:48

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