ヴェニスの商人 作品情報

う゛ぇにすのしょうにん

シェイクスピアの戯曲を、現代の名俳優たちが渾身の演技で見せる文芸大作

16世紀のヴェニス。ゲットーに隔離されたユダヤ人たちは、金貸し業を営み、キリスト教徒から蔑まれて暮らしていた。ある日、若きバッサーニオは、美しい遺産相続人のポーシャに求婚するため、親友のアントーニオに借金を頼む。全財産を船で輸送中のアントーニオは、ユダヤ人のシャイロックを紹介するが、シャイロックは、無利子で金を貸す代わりに、3ヶ月以内に返済できなければアントーニオの肉を1ポンドもらう、と申し出る…。

「ヴェニスの商人」の解説

数々のシェイクスピア劇が映画化される中、日本でも人気の高い「ヴェニスの商人」が、英語圏で本格的に映画化されたことがなかったのは驚きだ。いよいよ、名優たちの見事な演技と、叙情あふれる風景の中で、この名作がスクリーンに繰り広げられる。シャイロックを演じたアル・パチーノは、その並外れた演技力をとくと見せ付けており、悲哀と滑稽さ、怒りと狂気のすべてをさらけ出している。バッサーニオを演じるのは、『恋におちたシェイクスピア』で若きシェイクスピアを演じたジョセフ・ファインズ。アントーニオには、数々のシェイクスピア作品で舞台を踏んだジェレミー・アイアンズ。監督を務めたのは、『イル・ポスティーノ』のマイケル・ラドフォードだ。ユダヤ人への不信と憎しみに渦巻くオープニングから、緊張感あふれる裁判シーン、可笑しみを残しつつ辛辣なエンディングまで、舞台の優雅さを残した演出で魅せてくれる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年10月29日
キャスト 監督マイケル・ラドフォード
出演アル・パチーノ ジェレミー・アイアンズ ジョセフ・ファインズ リン・コリンズ
配給 アートポート、東京テアトル
制作国 アメリカ=イタリア他(2004)
上映時間 130分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-01

原作は少年時代からよく読んだ。大人になってこの映画を観て、あまりにも優雅な演出にとても感動した。いつまでも心に焼きついている。シェイクスピアは凄いと思う。

最終更新日:2020-06-06 16:00:10

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