夢のほとり 作品情報

ゆめのほとり

ネットの海でこの映画が呼び起こした波紋。ここから何かがはじまっている。

ハンドルネーム「ASHA」を名乗り、ネットに音源を発表する。そんな部分的な形でのコミュニケーションのみを信じ、軋む心を外界に表現する術を持たない少女、二ノ宮綾。日々の苛立ちから壊してしまった機材。それを棄てるために訪れた廃材置き場で綾は一人の青年と出会う。それをきっかけに今は使われていない巨大魚の観測所を溜まり場とする利根川たちと少しずつ親交を深める綾。時を同じくして観測が放棄されて久しい巨大魚、「滝夜叉丸」の体調が著しく悪化している事を悟る一同。

「夢のほとり」の解説

『夢のほとり』は2003年、当時大学生であった友野祐介の監督のもと制作された。サウンドトラックに元FISHMANS、柏原謙の現在籍バンドPOLARISを、撮影には『ばかのハコ舟』『リアリズムの宿』にて山下敦弘作品のルックを支えた近藤龍人を起用した本作は2004年3月に完成するとほぼ同時に第五回JFC学生映画祭入賞を果たす。

その後、飯田譲治監督、中野裕之監督からの強い勧めを受け、友野祐介は同9月に『夢のほとり』新編集版を作成。その後数々のジャンルのクリエイターからインターネットを通じて多くのコメントが届けられた。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督友野祐介
出演大島由香里 岩戸秀年 奥山梨恵 山子晃子
制作国 日本(2004)

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最終更新日:2016-02-12 15:47:33

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