雪華葬刺し 作品情報

せっかとむらいさし

京都を舞台に、天才刺青師を中心に、複雑に絡み合う人間関係と、背中に刺青を入れる女の姿を描く

図書館に勤めていた茜は、上司、藤江田の激しい求愛に結婚を決意した。藤江田には背中に刺青を持つ菊岡春菜という情婦がおり、彼が刺青に強く惹かれていることと、春菜への嫉妬から茜も刺青を入れる決意をする。そして、茜は日本一の刺青師といわれる京都の彫経を訪ねた。彫経こと大和経五郎は、かつて妻に自分の信じる刺青の入れ方をやって逃げられ、それ以来、養女の勝子、弟子の春経と共に友禅染めの下絵書きとして生活していた。茜の申し出を渋る彫経だが、彼女の美しい肌に承諾をする。

「雪華葬刺し」の解説

京都を舞台に、天才刺青師を中心に、複雑に絡み合う人間関係と、背中に刺青を入れる女の姿を描く。脚本は『団鬼六 蒼い女』の桂千穂、監督は『蔵の中』の高林陽一、撮影は藤井秀男がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督高林陽一
原作赤江瀑
脚本桂千穂
出演若山富三郎 宇津宮雅代 滝田裕介 京本政樹
制作国 日本(1982)

ユーザーレビュー

1件の投稿があります。

最終更新日:2021-08-31 16:00:05

広告を非表示にするには