END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー 作品情報

えんどおぶざせんちゅりー

70年代、NYパンクの旗手として君臨し、1996年の解散まで止まることなく精力的に世界中でライブを続け、ロックシーンを駆け抜けていったロックンロールバンド、ラモーンズ。まだロンドンにパンクが生まれていない1976年、アルバム『ラモーンズの激情』で衝撃のデビューを飾った彼らは、1曲2分弱の短い曲をノンストップで演奏し続けるというスタイルを確立し、ファンだけでなく、その後活躍することになるミュージシャンたちにも多くの衝撃を与え続けた。今年2004年9月12日、結成30周年としてレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ロブ・ゾンビ、Xほか大物ゲストが参加するトリビュート・ライブが行われ、その影響の大きさがどんなに凄いものだったのか、改めて知ることとなった。2002年、ロブ・ゾンビが中心となって、メタリカ、U2、トム・ウェイツからオフスプリングなども参加する、ラモーンズのトリビュート盤のレコーディングが始まった。さらに、ラモーンズはロックの殿堂入りを果たした。活動中は音楽業界から無視されていた彼等が、実は多くのリスペクトを受けていたことが証明されたのだった。授賞式の夜、トミー・ラモーンは、スピーチでメンバーの素晴らしい絆と、これからも続く友情について語った。しかし、他のメンバーたちは、このスピーチを複雑な思いで聞いていた。本当にそれだけしか言わなくて良かったのか。これがきっかけとなって、メンバーたちは(ファンの間では噂でしかなかったような)、このバンドの語られなかった真実について話しはじめた。メンバーの確執、脱退、そして死。様々な伝説や、不幸を乗り越え、在籍した全てのメンバーが、バンドについて、メンバーについてそれぞれの立場で語り尽くす。さらにラモーンズについて、ジョー・ストラマー、ジョン・フルシアンテほか、多くのミュージシャンたちがその思いを語る。NYパンクの聖地CBGBでの初期のライブ映像などをはさみながら、ドキュメンタリーは進行する。

「END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー」の解説

70年代、NYパンクの旗手として君臨し、1996年の解散まで止まることなく精力的に世界中でライブを続け、ロックシーンを駆け抜けていったロックンロールバンド、ラモーンズ。メンバーの確執、脱退、そして死。様々な伝説や不幸を乗り越え、在籍した全てのメンバーが、バンドについて、メンバーについてそれぞれの立場で語り尽くすドキュメンタリー。さらにラモーンズについて、ジョー・ストラマー、ジョン・フルシアンテほか、多くのミュージシャンたちがその思いを語る。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年11月27日
キャスト 監督マイケル・グラマグリア ジム・フィールズ
出演ジョニー・ラモーン ジョーイ・ラモーン ディー・ディー・ラモーン トミー・ラモーン マーキー・ラモーン C・J・ラモーン リッチー・ラモーン ダニー・フィールズ デボラ・ハリー ロブ・ゾンビ
配給 ミラクルヴォイス
制作国 アメリカ(2004)
上映時間 108分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:38

広告を非表示にするには